Twitterではつぶやいてましたが、自分のラズパイはオーバークロックしてます。そうなると問題になるのが発熱量ですが、今のところ+3℃くらい(室温26℃の時にCPU温度が最大50℃)で収まっています。
標準で付属する小さなヒートシンクでは排熱的に心許ないので、ケースを兼ねた大型のヒートシンクを装着しています。こんな感じでビジュアル的にもカッコいい!FAN付きのヒートシンクならもっと冷えるのでしょうが、FANが回る音が嫌なのです。さらに将来的にはオーディオサーバにする予定なので雑音は極力排除したい。

背面もヒートシンクです。

取り付け方法は4本のネジで表と裏のヒートシンクを連結させるだけと簡単な構造で、CPUとかメモリチップと接触するように表側はちょっと複雑な凸凹があります。ここが熱伝導シートを介してケース全体に熱を拡散するようになってます。全体の構造はこんな感じですね。

この構造をよく見ると背面のヒートシンクへ熱を伝えるのは 4本のネジになります。実際にオーバークロックさせてみると表はアツアツなのに背面はそうでもない。折角の大型ヒートシンクなので有効に活用したいです。そこでM2.SSDの冷却用に購入して余ってた熱伝導シートをラズパイの裏側のCPU直下あたりに貼り、背面のヒートシンクと接触するようにしてみました。そしたら背面側でも効率的に熱を放出するようになりました!

これで常時オーバークロック状態でも大丈夫そうです。
自分が購入したヒートシンク兼アーマーケースがこちらになります。
熱伝導シートがこちらになります